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学校長からのメッセージ

奈良県立生駒高等学校長からのメッセージ

Message from Principal of Ikoma Senior High School


ようこそ、生駒高校のホームページへ

奈良県立生駒高等学校のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

校長メッセージ 【入学式式辞より】

 日に日に夜明けが早くなり、窓に差す朝日が強さを増して、本格的な春の訪れが感じられ、桜の開花に負けてなるものかと、春の花々がまるで準備をしていたかのように彩りを競い、モノトーンだった庭にも天然色の春が一気に降りてきた感のある今日の佳き日、PTA会長、藤谷 仁志様、樫葉会会長、吉岡 宏之様、樫木会会長 石崎 佳奈様をはじめご来賓、保護者の皆様のご臨席を賜り、奈良県立生駒高等学校第五十七回入学式をかくも盛大に挙行できますことは、私共、教職員にとりましてこの上ない喜びであります。高段からではございますが、心から厚く御礼申し上げます。

 ただいま、入学を許可しました三百二十名の新入生の皆さん、生駒高校入学おめでとうございます。今、皆さんは、入学の喜びとこれから始まる高校生活への期待に大きく胸が膨らんでいることでしょう。先輩方が脈々と築いてこられましたこの生駒高校に新入生として皆さんをお迎えします。在校生、教職員を代表して、皆さんのご入学を心より祝福し、歓迎いたします。皆さんが、今日こうしてこの場に立つことができた背景には、心から慈しみ大切に育ててこられましたご両親様をはじめご家族の方々、小・中学校の先生方、また、皆さんを見守りつつ愛情を注いでくださった数多くの関係者の方々のご支援と教えがあったからこそです。そのことを決して忘れてはいけません。高校生になるということは、このようにはっきりと形に見えないものを思いはかり、実感をもって悟れるようになるということでもあります。これから始まる三年間の高校生活を通して、高い知識と教養、豊かな人間関係、逞しい心と体を備えた人間として自らを鍛えあげ、成長を続けていくことが、こうした方々へのご恩にお応えすることに繋がり、感謝の意を伝えることになります。

 本校は昭和三十年代半ば、「生駒に高校を」という地域の方々の熱い思いによって、昭和三十八年に創建されました。その後も学校の施設設備への援助、通学道路の拡張、校庭の整備、植樹、図書の寄贈等々、地元の絶大なご支援をいただいてまいりました。こうした熱意をしっかりと受け止め、一万九千名を超える数多くの巣立っていかれた先輩方が、本校の校訓「剛毅、敬愛、創造」を行動の指針とし、奈良県をはじめ日本全国だけでなく世界の各地、各界において社会の発展に多大な貢献をされていることは本校の誇りであり、自慢とするところです。言葉通り「剛毅」とは、意志が強く、決してくじけないこと。「敬愛」とは、周りの人を尊敬し、親しみの心を持つこと。「創造」とは、新しいものを自ら作り出すこと。校訓とは、単なる言葉やスローガンではありません。この生駒高校で学んだ人たちにとって共通の精神となるものです。生駒高校は、創立以来、そういう学校であり続けてきました。これからもずっとこの校訓を大切に守り続けていく学校でなければなりません。三百二十名の皆さんには、今後このことを自らの誇りとして、守り伝えていく役割を担ったことになります。また、生駒高校生には「真面目に一生懸命頑張ることが、格好いい。」という校風が醸成されています。これから始まる高校生活のあらゆる場面でこういった先輩の姿を目の当たりにすることと思いますが、このような良き校風が大切に守り継がれているのも先人の方々の薫陶のたまものです。本校の校歌や校章にも示されております樫ですが、樫の木はとても丈夫で防風林にも利用されるような芯のしっかりとした堅い木です。「どんなに辛く、くじけそうな時でも決してあきらめたり、へこたれたりすることなく、最後の最後まで頑張りぬく。」という樫の木の精神をしっかりと身に付け、良き校風・伝統を受け継いでください。

 話は変わりますが、皆さんご存じの通り、5月には平成から令和(れいわ)という元号に改まります。平成最後のというフレーズが使えるのも残り数日になりました。皆さんは平成最後の入学生であると同時に新元号・令和元年、令和最初の新入生となります。初心を忘れず、希望に満ちた新たな時代に活躍を願います。世の中はどんどん変化し、人類は直線的な右肩上がりの進歩を続けています。それが現代の価値観となっています。生駒高校も時代の変化に遅れをとり、取り残されるわけにはいきません。変化の波にうまく乗り、今まで以上に発展を続けていかなければいけません。発展できるかどうかは、先輩や皆さん、後に続く後輩たちの双肩にかかっています。若い皆さんが英知を結集し、力を合わせて歩みを加速させてくれることを期待します。 来年度には、東京オリンピック・パラリンピック大会、2025年には大阪・関西万国博覧会が開催され、2027年にはリニア中央新幹線が東京・名古屋間を40分で結ぶ予定です。日本の未来を暗示するような楽しみなイベントが次から次へと引きも切らずに続きます。平成の期間は、自然災害の多い時代でもあり、多くの尊い命が失われました。令和という時代では、その文字にあるとおり、進歩だけでなく平和が一層進展する時代になることを願っています。 2025年開催の大阪・関西万博のコンセプトは、「未来技術を体験する中で、心も体も健康になる万博を目指す」そうです。物質的に豊かになることを目指すだけでなく、心の豊かさを追求することが何よりも大切なことではないでしょうか。何か打ち込める物、集中して取り組める物が見つかれば、満足のいく充実した人生となり、心の豊かさにもつながる気がします。高校時代に何か打ち込める物、周りの事が気にならないほど集中できる物が見つかれば、充実した高校生活になるのは間違いありません。学業でも生徒会活動でもクラブ活動でも資格や検定の取得、趣味や特技、何でもいいですのでこれから見つけてください。

 保護者の皆様、お子様が高校での三年間を充実したものとするためには、生徒自身の努力はもちろんですが、保護者の皆様と私たち教職員がともに協力し、支え合っていくことが何よりも大切と考えます。皆様方の力強いご支援と最大限のご協力を賜りますように重ねてお願い申し上げます。

 最後に新入生の皆さん、三年後、「生駒高校に通って本当に良かった。忘れられない充実した高校生活だった。」と心から言えるように、日々の精進を期待しています。生駒高校の教職員は皆さんを全力で指導助言し、全面的に支援していくことを約束して第五十七回入学式の式辞といたします。

校長 森 田  茂

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