力の働きと物の動き
  てんびんで重さを比べよう!

問題


  工作紙で作った異形棒(長方形でない棒)が、このように
 つり合っています。
  支点のところで、2つに切ってしまうことにします。切っ
 たものを、この上皿てんびんにのせます。するとどうなるで
 しょう。
  次の、A〜Cから1つ選びなさい。
    A 上皿てんびんは、つり合う
    B 上皿てんびんは、右にかたむく
    C 上皿てんびんは、左にかたむく


  よく似た重さを比べる
 てんびんづくりの指導は、
 簡単なようだがかなり難
 しい。
  その一番の理由は、て
 んびんの腕にする角材の
 材質が均一でないという
 ことである。

導入の工夫 (上質紙と中質紙とではどちらが重いだろう?


  上質紙と中質紙をそれぞれ1枚ずつ提示し、グループに上質紙と中質紙を配布する。
  「どちらが重いだろう?」
   
こども ・さわった感じでは、中質紙の方が重そうだ。
       ・持ってみるとほとんど変わらない。

  「どうすると重さが比べられるかな?」
   
こども ・はかりで重さを比べればすぐに分かる。
       ・あれ?台ばかりではどちらも針が動かないぞ。
       ・もっと軽いものでもはかれるはかりはないかなあ?
       ・変だな?クッキングばかりではかってみても、どちらも0.5gだよ。」

  
「ほんの少しの重さの違いを比べる方法はないのかな?」
   
こども ・シーソーのようなものを使えば重さが比べられる。
       ・やじろべえのようなもので比べればよいかもしれない。

  さおばかりを作ってみよう




5gまではかれるさおばかり

【演習】 上質紙、中質紙、それぞれ1枚の正確な重さは何g
    でしょう?
     さおばかりで測定しましよう。


 作り方
  @ 縦8mm、横6mm(8mm)の木の角材を使用する。
  A 目玉クリップを糸に付け、木の角材に付ける。
  B 棒の前の方に支点用の目玉クリップを付ける。
  C 50円玉に糸を付け、つり合わせる。
    ここで支点を決め、動かさないようにする。
    50円玉のつるしている場所に印を付け0gとする。
  D クリップに1円玉をはさんで、50円玉のおもりを動
   かし、つり合った場所を1gとする。
    続いて2g………と続けていく。

    5gのおもりをはさみ、50円玉のおもりを動かし、つ
   り合った場所を5gとし、0gとの間を5等分してもよい。









  玉の衝突実験




 @ かたむいていない水平なところにレールを置きます。
  そして、3個のビー玉をくっつけてならべます。そこに、
  ビー玉1個を指ではじいて、ぶつけます。

 A すると、3個のビー玉のうち、一番はしのビー玉1個だ
  けが飛び出します。

 B つぎに、2個のビー玉をぶつけてみましょう。

 C 今度は、はしの2個のビー玉が飛び出します。

 D それでは、3個のビー玉をぶつけると、どうなるでしょ
  う? 実際にためしてみてください。
  おもりを当てたとき




おもりがものを遠くまで動かせる条件を、予想してみよう!



 ★ おもりの重さを変える。
       (鉄の玉とビー玉の比較)

  <同じにする条件>
    ・おもりの速さ(高さ20cmから転がす)
    ・当てられるもの(同じ木ぎれを使う)


 ★おもりの速さを変える。
       (高さ10cmと高さ20cmのときの比較)

  <同じにする条件>
    ・おもりの重さ(鉄の玉)
    ・当てられるもの(同じ木ぎれを使う)




  1回だけはかって正確
 に調べるのはむずかしい
 ので、何回かはかって、
 1回あたりの動く距離を
 求める。