“教育セミナー2016

平成28年5月31日(火)に“教育セミナー2016”を開催しました。
約500名の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
このページでは、“教育セミナー2016”当日の様子とアンケート結果の一部を紹介しています。
各研究の成果については [平成27年度 研究紀要・研究集録]をご覧ください



開会式

 
「挨 拶」
  奈良県立教育研究所  所長  吉田 育弘
 
全体会

 基調講演 「
アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善」
  
国立教育政策研究所 後藤 顕一 氏
 
企 画 【 アクティブ・ラーニングの実際 】

 「求められる資質・能力とアクティブ・ラーニング」
  国立教育政策研究所 後藤 顕一 氏
 
研究発表 【 プロジェクト 1 】

 
「小学校への接続を意識した幼児期における学びの基盤の育成」
   
―幼児期で育成したい「学びに向かう力」

   
 
研究発表 【 プロジェクト 2 】

 言語活動の充実Ⅰ
 「学びを楽しみ学びをつなぐ国語の授業づくり」

 言語活動の充実Ⅱ 
 「主体的な学びを高める外国語活動の授業づくり」
  ―自己評価の工夫―
 
研究発表 【 プロジェクト 3 】

 「実感を伴った理解を深める観察・実験の教材・教具づくり」
 
研究発表 【 プロジェクト 4 】

 「へき地教育におけるICTの活用の在り方」
 
研究発表 【 プロジェクト 5 】

 「小学校における教育相談体制づくり」
  ―セカンドステージ/モデル開発―
 
研究発表 【 プロジェクト 6 】

 「ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくり」
  ―継続的・発展的な普及を目指して―
 
研究発表 【 実践報告 】

 「豊かな人間性を培いたくましく生きる力を育てる道徳教育」

 「奈良教育大学との連携による小学校若手教員育成研修
  システム開発」


 「教育に新聞を」
 
研究発表 【 個人研究 】

「財務事務を通して行う組織マネジメントモデルの提案」
 ―エコを視野に入れた教育環境整備の実践から―

「キャリア教育の視点を取り入れた教科指導」
   [社会、地理歴史、公民]

「若手教員の成長支援に向けた取組」
 採用2年目及び担任2年目教員を対象としたOJT


 
研究発表 【 長期研修員報告 】

 「小学生の未熟な対人関係から生じる問題を予防するための
  プログラムの研究」
 ―良好な人間関係の形成を目指して―

 「英文の大意を把握することを目指したリーディング指導の
  一考察」
 ―トップダウン処理を促すワークシートの開発―

 
「高等学校理科(化学基礎・化学)におけるアクティブ・ラーニングの
  充実」

 
―主体的・協働的に学ぶ生徒を育てるための授業の提案―

 
「企業体験研修を生かしたNC工作機械の実習テキストの作成」
 

館内開放の様子           

研究内容の展示


“未来の先生”のコーナー

奈良県教育委員会各課(室)の取組の紹介


ICT機器、新教材等の体験

新しい教材やICT機器などに触ることができる体験コーナー、将来、教員になることを志望する学生と、明日の教育について語り合うコーナーなどを設け、多くの方に御参加いただきました!

参加者アンケートより
①全体会基調講演「アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善」 ◎いろいろな資料を通して、これから付けたい資質・能力、表現力についてどのように付けていけばいいか考えることができた。
◎なぜ今アクティブ・ラーニングなのか、例を挙げて講演いただき、よく理解できた。クロスSWOT分析を知ることができ、活用できそうである。
◎なぜアクティブ・ラーニングが必要かどうかという点について、国際的な視点から、また日本の現状から説明されて分かりやすかった。
②小学生の未熟な対人関係から生じる問題を予防するためのプログラムの研究
 
◎ストレスマネジメントはとても興味があり、今の子どもたちにとって大きな役割をもつものであると考えている。自分自身も学び、ぜひ取り入れて実践していきたい。
◎様々な観点から人間関係を築く力の育成ができ、効果的な取組だと思った。
◎SST、グループエンカウンター、ストレスマネジメントの3本柱は、有意義な内容で、現場に持ち帰り実践したい。
③英文の大意を把握することを目指したリーディング指導の一考察 ◎トップダウンとボトムアップの相互作用が大切だと知った。トップダウンの方法を取り入れきれていなかったので、積極的に行っていきたい。
◎まず要約を読んで内容のだいたいを把握することで、リーディングを意味のあるものにできる。また、いくつかの問いの後に読むといった、目的を持った読解を私もやりたい。
◎「パラグラフ」について、まず自分がもっと学ばないといけないと感じた。活動につなげていくことを考えて、授業を考えたいと思った。
④財務事務を通して行う組織マネジメントモデルの提案 ◎教員、事務員の協力体制、チームワークの良さを強く感じた。
◎自分も取り組んでみたいと思えることばかりで、明日から更に頑張ろうという気持ちになった。
◎日々忙しい教員の理解を得るだけでなく、教員と協力し、児童にもエコを意識させる素晴らしい取組だと思った。
⑤キャリア教育の視点を取り入れた教科指導 ◎主体的に自らが歴史上の主人公として行動を考えることは、非常に有益だと感じた。
◎実践報告は興味がもてた。
⑥豊かな人間性を培いたくましく生きる力を育てる道徳教育 ◎道徳教育で大切にするポイント、授業実践の実際が具体的な例を挙げていただいていたので、とてもよく分かった。
◎児童の様子が動画で見られたことが非常に良かった。
◎教材選びの段階から授業の振り返りまでの丁寧な実践だったので、大変参考になった。
⑦求められる資質・能力とアクティブ・ラーニング
◎体験を通じて、アクティブ・ラーニングの学習プロセスを学ぶことができた。時間の経つのも早く感じるほどだった。
◎90分間自らが体験したことで、「主体的」「対話的」「深い学び」がどのようなものであるかを具体的に考えることができた。
◎実際にブロックを作ることを通して、自分の説明が相手に伝わりにくいことがよく分かった。いろんな角度から相手の立場に立って説明できるようにすることが大切であることが分かった。
⑧⑳小学校への接続を意識した幼児期における学びの基盤の育成
◎次期学習指導要領を見据えると、非認知能力を高めることがきわめて重要であると思われる。ただ、だからといって全く新しい取組を導入するのではなく、非認知能力という観点から、従来の保育を振り返り、非認知能力を高めるという視点で取組を実践すればいいことを本研究で示してもらえたと思う。
◎グループ活動の積み重ねについて、可視化することで具体的に成長を感じることができた。
◎5歳児を担任しているので、段階的にグループ活動をされた報告はとても参考になった。教師が意識して取り組むことの重要性を感じた。
⑨㉑学びを楽しみ学びをつなぐ国語の授業づくり ◎主体的、協働的に学ぶ児童の姿が見られ、また、学びを拓く教材開発がなされていて、勉強になった。
◎学習計画を立てたり、相手意識や目的意識をもたせたりという取組はこれまでもあったが、学びの縦と横のつながりを意識した研究は初めてだったので、とても面白かった。
◎子どもたちが楽しく意欲的に活動できるような工夫がたくさんあり、そのような活動に取り組むことで、子どもたちの自信につながっていることが感じられた。
⑩㉒主体的な学びを高める外国語活動の授業づくり ◎細かな実践内容や、子どもの振り返りや変化について話をしてもらったので、今後の参考になった。
◎子ども自身が具体的に振り返る機会、またそれぞれの授業・単元の中でのねらいが明確化されて良いと思った。
◎子ども自身が付ける自己評価を通し、子どもが主体的に自分自身を見つめる力や、「自分頑張ったやん。」と自己肯定感へつながると感じた。
⑪㉓実感を伴った理解を深める観察・実験の教材・教具づくり ◎子どものつぶやきや発言、発想を授業の中にうまく生かして学習を進めておられるなと思った。教材の工夫も素晴らしい。
◎教材の工夫だけでなく、ワークシートや発問など、学習の過程をトータルで考えておられるところが素晴らしいと思った。
◎実際に実験を行うことで、わくわくする子どもの気持ちを感じることができた。
⑫㉔へき地教育におけるICTの活用の在り方 ◎へき地教育において、ICTを有効に取り入れていて、生徒が楽しく授業に取り組んでいる様子がとても印象的であった。
◎高校生になるとスマートフォンの所持で大変興味をもっている生徒が多いので、このようなタブレットなどを使用し、自分の姿を見ることにより成果は大きいと思う。
◎ICT活用により、どのような地域に住んでいても学べる環境が整えばと思う。また、友達とともに学び成長が大きいと思う。
⑬㉕小学校における教育相談体制づくり ◎組織体制づくりに加えて運営の難しさを再度考えさせられた。
◎インデントプロセス法は、時間の確保が難しい中で有効な方法であると感じた。
◎とても参考になった。多くの小学校でも教育相談部の立ち上げを期待したい。
◎学校内で組織として成り立っていることに驚いた。教育相談体制づくりにおいても、教職員の連携が基礎となると感じた。
⑭㉖ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくり ◎子どもの現実をしっかり見据え、きめ細やかに組織的に取り組まれていることがよく分かった。学校現場ですぐに生かせる中身だった。
◎ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業について、考える機会をもつことができ、今後に生かせると思った。
◎中学校でのユニバーサルデザインも今後発信していただき、広がってほしい。通級学級の中でこそ、ユニバーサルデザインが活かされるので、特別支援教育が少しずつ広がってきていていいと思う。
⑮高等学校理科(化学基礎・化学)におけるアクティブ・ラーニングの充実 ◎理論化学分析のアクティブ・ラーニングについてもっと知りたいと感じた。
◎アクティブ・ラーニングの必要性を先生自身が強く感じられ、多くの授業で実践されているところが素晴らしい。
◎アクティブ・ラーニングにおいて、特別なことではなく今までの手法の効果的な見せ方が大切であると改めて考えることができた。
⑯企業体験研修を生かしたNC工作機械の実習テキストの作成 ◎NC工作機械というものを初めて知った。
◎企業研修の経験から、生徒が高校卒業後に企業で働く際に、いち早く役立つ方法の実習の取組がされていて、よかった。
⑰若手教員の成長支援に向けた取組 ◎“負担感の少ない”ということを考えて進められていることが素晴らしいと思った。若手の前に、ベテラン教員の研究授業をされたのがすてきだと思った。
◎若手教職員の育成という内容で、ベテランや中堅の先生方の意見を聞いたり、相談に乗っていただいたり、学校がより良いものになる取組だと思った。
◎若手教員が増えてきて、指導の機会もこれから増えてくると思う。教員全体のスキルアップのため、学校が一体となって取り組んでいくことが大切だと思った。
⑱奈良教育大学との連携による小学校若手教員育成研修システム開発 ◎2年目・3年目の先生が頑張って指導法を研修されていて、頼もしく感じた。10年目も若手教員のために頑張らなくてはと思った。
◎発表者の話がとても分かりやすかった。
⑲教育に新聞を ◎新聞をいかに教育に生かすことができるかということについて学び、公民権教育などについても発展する必要があると感じた。
◎ABのリード文を比べ、書き手の意図を読み取るというものは、高校でも取り入れ新聞から情報を読み取ることにつなげていけそうだと感じた。
◎新聞は読み物として様々な比較を行ったりすることで、書き手の意図の違いを考えたりすることに役立つと思った。また、自分たちで書く際に読み手にどう伝わるのかを考えさせるのも効果的ではないかと思った。
◇発表形態、開催時期等の運営方法について ◎各部屋に分かれて、様々な発表が聞けてよかった。
◎様々なテーマを盛り込み、参加者が選択できる型が素晴らしいと思う。
◎今回のような形でいいと思う。
◎準備が行き届いており、スムーズに研修に参加することができた。
◎発表していただく先生方と近く、質問もとてもしやすい場なので理解しやすかった。

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