平成29年度 研究発表会「京都大学への架け橋」

 今年度の研究発表会「京都大学への架け橋」が、平成29年9月23日(土)、京都大学理学研究科6号館で開催されました。

 この事業は奈良県と京都大学の連携事業で、奈良県から国公私立高校の科学分野の研究発表がなされ、大学の教授や院生から意見をいただいたり、大学での研究についての話を伺うことができます。

 

当日の研究発表

研究発表Ⅰ 12:05~12:25 奈良学園高校「地下水脈を求めて(地下探査V)」

研究発表Ⅱ 12:25~12:45 奈良高校「黄色に染まった電解液の謎PART3」~電気分解で生成するCu2Oの生成過程と定量~

研究発表Ⅲ 12:45~13:05 西大和学園「ELISA法による遺伝子組換え作物の確認」

研究発表Ⅳ 13:20~13:40 奈良女子大附属中等教育学校「三角形の垂心とトロコイド」

研究発表Ⅴ 13:40~14:00 平城高校「普通科高校における授業を通したインクルーシブ教育の在り方について」

研究発表Ⅵ 14:00~14:20 青翔高校「少子化対策を考える」

講評    14:20~14:35 京都大学 西嶋 光昭 名誉教授

 

パネルディスカッション

テーマ:京大における研究活動 ~高校生の学びとのつながり~

<パネリスト>

  • 法学研究科 法曹養成専攻(法科大学院) 修士課程1回生 日野雄介
  • 工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻 修士課程2回生 安藤悠太
  • 工学研究科 材料科学専攻 修士課程2回生 高垣和志

<モデレーター>

  • 奈良県教育委員会事務局学校教育課高校教育係 長田真範

<パネルディスカッションの概要>

 まずは、3人の大学院生の方々から、それぞれの研究分野の内容をお話しいただいた。

 その後、各校の代表生徒6人からは「大学での研究内容はどのように決定されてきたのか。」「先行研究の探し方は?」「研究のアイデアやひらめきが思いつくときは?」「研究が行き詰まったときのモチベーションの持ち方は?」など、研究に関する質問が多く出された。

 それらに対して、3人の大学院生の方々は、自らの成功体験や失敗体験を基に、懇切丁寧に答えて頂き、またこれからの進路や夢についても話していただいた。参加した高校生たちは、個々にうなずいたり考え込んだりしながら真剣に話を聞き入れており、大変有意義なパネルディスカッションとなった。