前回ご紹介した「ジュネーブ訪問記①」に引き続き、原苑美さんへインタビューした内容を紹介したいと思います。

 

出会った人々やその人々から感じたこと

 スイス訪問中、たくさんの国の方々とお話をさせていただく機会がありました。特にレセプションの場では、核兵器禁止条約に賛成している国、反対している国、また実際に核兵器を保有している国など、様々な立場の国の大使や外交官の方とお話をさせていただきました。その中で私が感じたことは、「一見すれば同じ立場の国でも考え方は全く異なっている」ということです。核兵器保有国の中でも私たちの活動に賛同してくださったり、核兵器には限界があると言っておられた方もいらっしゃり、単に核兵器を保有している国だからと一まとめにしてはならないと感じました。また、「ゴールは同じでもそのゴールに向けての道は1つではない」ということを実感しました。

 

ICANにて、ノーベル平和賞メダルと

国連軍縮局でのスピーチの様子

 

国連欧州本部前にて

 

滞在中、楽しかったと思えたのはどんなとき?

 UNI(ユニ・グローバル・ユニオン、労働組合の国際組織)、YWCA(キリスト教女子青年会)、レセプション、そして赤十字の方々との交流の際に設けられた意見交換会では、自分が聞きたかった質問をする時間があったので楽しかったです。

 また、トローゲン州立高校の生徒との交流会では、一緒に折り紙をしたり、フリートークを楽しみながらも現地の高校生の核兵器に対する意見なども知ることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。短い時間の交流でしたが、たくさんの友達をつくることができました。

  

 

トローゲン州立高校の生徒とともに

アンリ・デュナン記念館にて、昼食会後に歌を披露

 

スイス訪問から帰ってきて、今の率直な想いは?

 スイスを訪問して、私は「百聞は一見に如かず」という言葉を強く感じました。また、たくさんの方と交流したことによって、自分の考えの視野も広まったと思います。

 スイス訪問中に学んだことをまだまとめることができていないので、これから自分の学びを自分の言葉でまとめていきたいと思っています。

ベルンの街中にて、署名活動 

YWCAでのスピーチの様子

 

このページを見ているみなさんへのメッセージ

 このページを見てくださり、ありがとうございました。私は今回のスイス派遣で本当に貴重な体験をさせていただいたと同時にたくさんのことを学ぶことができました。私がこのような体験ができたのも多くの応援してくださる方や支援してくださる方々のおかげです。この場を借りて感謝申し上げます。

 これからは、「Peace Messenger」として、自分が学んだことを様々な場で発信し、自分だけの学びで終わらせるのではなく、たくさんの方々と共有していきたいと思っています。平和大使としての活動は今回で終わりではなく、引き続き署名活動を行い、また今年は高校生フォーラムを開くことを計画しています。今後は今まで以上に活動に精進していきたいと思っておりますので、応援していただけたらうれしいです。