本校の耐震整備について、保護者の皆様方にご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
 現在、県教育委員会に対する保護者の皆様の強い要望とともに、学校としても西運動場への仮設校舎の設置、体育館の補強、仮設校舎の設置までの間の応急補強を再度要望しております。さらに10月23日には県議会文教くらし委員会委員長より、知事、教育長に対し、「県立奈良高等学校における早期の耐震整備の実施等について」の要望書が提出されました。県教育委員会では、これらの要望を受け止め、検討を進めていただいているところです。
 本校に対しても、保護者の皆様からお子様の安全確保のために、様々なご意見、ご要望をいただいています。校長として生徒・教職員の生命・身体の安全確保を第一と考えるとともに、できる限り現校地において本校教育の質と内容を維持向上させていきたいという思いで仮設校舎設置等の要望をしております。
 本校では、どのような状況においても、3学年そろって学校生活を送ることが、生徒・保護者・教職員の切なる願いであり、当然、必要なことであります。しかし、校舎等の現状から緊急な対応が必要となるため、仮設校舎の設置までの期間は、現在使用可能な県の代替施設の使用も含めて安全確保の方策を検討しなくてはならないと考えています。代替施設を使用する場合、仮設校舎が設置されるまでの一時期においては、本校地と他所の2カ所での教育活動も余儀なくされる事態も想定しなければなりません。
 県教育委員会には、生徒・保護者・教職員の思いを反映した耐震整備となるよう、また本校の教育活動に支障を来すことのないよう、引き続き要望してまいります。
 今後も全教職員が一丸となり、できる限りの体制整備に努め、お子様が安心して、充実した学校生活を送ることができるよう取り組んでまいります。どうか、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。