本校教育課程の特色と「奈良高校の単位制」について

「奈良高校の単位制」とは

 奈良高校は本校独自の単位制「奈良高校の単位制」を実施しています。これは生徒一人ひとりが進路目標に応じて「自分の時間割は自分でつくる」という制度です。

 生徒は自分だけのオリジナルな時間割を持ち、それぞれの目標に向かって学習計画を立てます。その結果、主体的に学習に取り組むという積極的な生活態度が培われます。

 また本校は45分7限授業を実施しています。個性あふれる授業が日々テンポよく展開され、本校のモットーである『自主創造』の精神が確実に身についていきます。

 

 本校の単位制のもとでの教育課程の枠組みは以下のとおりです。1年生のときにはクラス単位で共通科目を学習しますが、2・3年生になるとほとんどが自分で履修科目を選択します。平成30年度は週34時間の授業のうち、2年生では26時間、3年生では32時間が選択科目となり、3年生の選択類型(授業の取り方のバリエーション)は150通りを越えました。生徒2~3人に1コースとなり、純粋な意味での単位制と言えます。もちろん選択科目のなかには多くのスーパーサイエンス科目(SSP)も設定されています。本校の特色でもある「自分でデザインできる学校生活」の原点がこの教育課程のなかにあります。

第1学年

国語5 地歴公民(4) 数学5 理科4 保体3 芸術(選2) 英語5 家庭2 SSP3 HR1

第2学年

地歴2 理科2 保体4       選択科目(26) HR1

第3学年

保体2 選択科目(32) HR1

 

奈良高校のクラスのあり方とは 

 本校の単位制のもう一つの特徴は、「学年制やHRクラスの良さを残しつつ、単位制の利点を取り入れる」ことを目指した点にあります。

 授業自体は講座単位で行われても、従来のように学年単位で編成されたHRクラスがあり、生徒たちは朝夕のHRでまさに「ホーム」に帰るように自分のクラスに戻りますから、「学校に居場所がなくなるのでは…」「生徒たち同士が交流できないで孤独な勉強ばかりの生活になるのでは…」といった心配はありません。

 授業で散らばる関係上、文化祭・体育大会・修学旅行・HR行事などでは、ここぞとばかりに創意工夫を凝らし団結して取り組む姿が見られます。
 自主性、創造性を重んじる校風は、ここにも生きているのです。