奈良西養護学校
校長室より小学部の教育中学部の教育高等部の教育

 

1 教育目標

<めざす児童生徒像>

仲間と 元気に 自分らしく 歩む 


1 思いやりの心をもち、みんなと楽しく過ごしていける子
2 明るく元気に何事にもチャレンジし、自分の可能性を広
 げていける子

3 夢と希望をもち、意欲的に学びながら、自分らしく生き
 ていける子

教育目標

 子ども一人一人の人権と人格を尊重し、発達段階や障害の特性に応じてその可能性の伸長に努める。また、社会参加と自立をめざして主体的・意欲的に学ぶ力や生きる力を育み、人とのつながりの中で心豊かに共に生きることを喜ぶ人間の育成に努める。

<具体的目標>


1 基本的な生活習慣を身につけ、自然や季節を感じながら健康な心身を
 育てる。

2 主体的・意欲的に学びながら、自信と誇りをもって自分らしく生きる力を
 育てる。

3 自立をめざし、社会生活に必要な知識、技能、態度及び習慣を身につける。
4 社会の中で仲間を大切にしながら、人を思いやる心を育み、自分の思いを
 豊かに表現できる力をつける。

<教育目標>について 


 教育とは「人間を大切にする仕事」でなければいけません。児童生徒の人権と人格を尊重するということは決しておろそかになってはいけないことです。
また子ども一人一人の発達段階や障害特性を科学的にとらえながら丁寧に指導していかなければならないことは当然としても、個々ばらばらの取り組みとなってはいけないと思います。指導するにあたっては常に児童生徒それぞれの集団の力を大切にしながら他者とのつながりの中で子ども達がお互いに気づき合い、学び合い、助け合いながら全体的に成長していけるような関係をつくっていく事が大切だと思います。


<具体的目標> について

 1.本校は閑静な住宅地の中にあります。運動場はどこまでも広く、天気が良
  い日などは真っ青な青空が一面に広がり、目の前の山から吹いてくる風がと
  ても心地よく感じます。自然の変化や季節のうつろい等がとても感じ取りや
  すい環境に恵まれているともいえます。こうした恵まれた環境の中で児童生
  徒が育っていくことによって豊かな情操、健康な身体を育んでいってほしい
  と思います。
 2.学校教育の様々な活動に対して児童生徒が主体的・意欲的に学べるようし
  ていくことが大切です。そして、そのなかで自己肯定感を一つ一つ確実に積
  み重ねていくことが大切です。自己肯定感を高めていくことによって、自信
  と誇りが芽生え「自分自身が好き」になり、「自分自身を好きになる」こと
  で「他人も好き」になり、目指す児童生徒像にもある「仲間と共に自分らし
  く歩む」力につながっていくと思います。
 3.社会生活での自立と自律をめざした取り組みは社会への入り口にあたる高
  等部の教育だけに限ったものではありません。小学部に入学したばかりの1
  年生に対する身辺自立に向けた(排泄、衣服の着脱、食事等々)様々な取り
  組みから始まるものです。6・3・3の12年間を見据えた系統だった指導
  が大切だと思います。
 4.仲間を大切にする心や人を思いやる心を育むこと、協調性を身につけ他者
  と良好な協力関係を築いていけるように、なることはとても大切です。しか
  し、そうした関係の中でもしっかりと「自分」というものをもって自分自身
  の思いや気持ち、考えをしっかりと他者に対して表現できる力も忘れず身に
  つけてほしいと思います。
 以上、設立当時在籍した教職員の思いと願いが結晶となって「目指す児童生徒像」「教育目標」「具体的目標」が完成しました。
そして、これを日々の教育で一つ一つ実践していくことがこれからの私たちの使命です。


 奈良県立奈良西養護学校 職員一同