奈良県立西の京高等学校長
藤 本 教 子
 
 奈良県立西の京高等学校のHPにお越しいただき、ありがとうございます。
 
 本校は、昭和53年4月に開校し、今年創立40周年を迎えます。
 校舎に掲げられた創立40周年のテーマ
   ~歴史を紡ぎ 未来へ繋げ 軌跡のバトン~
 は、全校生徒の応募と投票によって決められたものです。
 
 薬師寺、唐招提寺の甍を望む、歴史と文化の薫り高いこの地で、地域に根を張り人々に愛される学校として生徒を育て、これまで40年の歴史を紡いできました。
 上記のテーマには、その伝統を受け継ぎ、今度は自らが歴史を紡ぎ、未来へ繋げるのだという生徒たちの意気込みと、それを全力でサポートしようとする教職員の総意が込められています。
 本校は、現在、各学年とも8クラスで、日本のふるさと奈良の歴史・文化に学び、様々な活動や体験を通して将来地域の発展に貢献し、地域のよさを発信できる人材の育成を目指す「地域創生コース」が1クラスと、将来の多様な進路に対応する「文理コース」が7クラスあり、各コースとも、校訓である「信愛」「気魄」「創造」を大切に日々の教育活動に取り組んでいます。
 「信愛」とは、誠意をもって人に接し、信頼され、愛される人間を目指すということです。高校生活において、多くの人と出会い、支えたり支えられたりしながら成長していくことは、人生の礎となります。
 「気魄」とは、学業に専念し、心身の錬磨に励み、何事にも公明正大で責任をもってやり遂げる気概と、困難に打ち克つ力をもった人間を目指すということです。様々な学びの場面で、生徒一人一人が自分の課題を着実に解決していくことは、少々のことではくじけない精神力を身につけることに繋がります。
 「創造」とは、広い視野に立ち、可能性を追求し、自ら考える力をもち、創造力豊かな人間を目指すということです。社会の変化が加速化する今日、その変化を前向きに捉え、知恵を絞り想像力を働かせることは、大きなチャンスに繋がります。
 この三つは生徒にとって、高校生活においてだけでなく、人生を通しての拠り所となるものです。
 
 ここに集う人々が、常に学び合い、高め合い、育ち合う学校を目指して、
 奈良県立西の京高等学校は、未来にバトンを繋ぐべく、今日も歴史を紡いでいます。
 
 今後とも、温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。