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校長挨拶

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                            奈良県立大淀高等学校             
                            校長 井上 惠充

kocho 本校のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校は、大正12年に奈良県立吉野高等女学校として設立され、今年で創立95年目を迎える輝かしい歴史と伝統のある高等学校であり、「敬愛・克己」の校訓のもと、全国各地、各界に多くの有為な人材を輩出してまいりました。卒業生や地域の方からは、大高(だいこう)と呼ばれて親しまれています。
 さて、4月10日の入学式には130名の新入生を迎え、本年度がスタートしました。入学式では、新入生に次の三つの話をしました。
 一つ目は、「自立」ということです。「自立」とは、「自らの意思で主体的に行動し、自ら責任を負う」ということです。何かうまくいかなかった時に、自分の姿勢を顧みることなく、置かれている環境や人のせいにすることはなかったでしょうか。自らの進むべき道は自ら切り拓(ひら)いていかねばなりません。周囲の風になびき、何かに引っ張られて飛ぶだけのグライダーではなく、自分自身が操縦桿を握り、目的地に向かって自分の意思で自由自在に空高く駆ける、飛行機のパイロットになってください。
 二つ目は、「貢献」ということです。「貢献」とは、「他者や社会への関心をもち、課題解決のために、自らのもてる能力を提供する」ということです。いくら「自立」したとしても、人間は社会を形成して生きている以上、自他の尊重や、社会の構成者としての自覚をもった生き方が求められます。他の人や社会のために何ができるのかを考え、行動することが大切です。折しも、今、本校では、行政の支援を得ながら、幼稚園・保育所や小・中・高等学校、医療機関などとの連携を深め、県立学校におけるコミュニティ・スクールの魁(さきがけ)として、地域と共にある学校づくりを推進しているところです。社会の様々な課題に対する関心を高め、皆さん一人一人が、地域社会に貢献できる有意な人材に育ってほしいと願っています。
 三つ目は、本校の校訓である「敬愛・克己」についてです。「敬愛」とは、お互いの良さを認め合い、人として尊敬することです。誠の心をもって人に接することとも言えます。他の人を思いやると同時に、自分が周りの人に支えられて生かされていることに思いを致し、感謝の心をもって生きることが大切です。また、「克己」とは、己に克つことであり、自らの心の中にある弱さを克服し、心を強くもち、自らの目標を成し遂げられるよう、最大限の努力をすることが大切です。この校訓は、時代を超えて今もなお脈々と受け継がれ、本校卒業生の心の糧となっているもので、新入生の皆さんも、日々自らを振り返る際の拠り所としてほしいと思います。
 これら三つを礎としながら、「自分に自信と誇りをもてる生徒」「人に優しくできる生徒」「健康でさわやかな生徒」の育成を目指し、地域や保護者から信頼され愛される「魅力ある学校」づくりを推進していく所存です。本校の教育方針をご理解いただき、今後とも皆様方の特段のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

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