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遠い分だけあったかい 十津川の旅

歩く十津川

古人の拓いた道「熊野古道の旅」

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」
紀伊山地の霊場と参詣道紀伊山地の霊場と参詣道紀伊山地の霊場と参詣道


 村には、世界遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」があります。
 日本で唯一の道の世界遺産で、奈良県、和歌山、三重県にまたがる山々を結ぶ道です。

世界遺産つり橋

World HeritageUNESCO(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)

大峯奥駈道
世界遺産 熊野本宮からヤマザクラで有名な大和吉野山まで、大峯山脈の脊梁部を駈ける修行、大峯奥駈があります。熊野から大峯に入る順峯と、吉野から熊野へ入る逆峯と呼ばれるルートがあり、主流は吉野から入り釈迦ケ岳・深仙を経て前鬼に下るもの。深仙から南は南奥駈道と呼ばれ、一時廃れかけましたが、復興しつつあります。南奥駈道は、十津川村と下北山村の境界から十津川村を縦断し田辺市本宮に至る道です。

大峯奥駈道

熊野参詣道小辺路
小辺路 その中でも人気があるのは熊野参詣道小辺路です。
小辺路とは、高野山から熊野本宮大社にいたる全長72kmの街道です。
本宮から高野山へは「高野道」、高野山から熊野本宮へは「熊野道」と呼ばれ、1000m級の3つの峠を越える険しい道であったものの、高野山から本宮の間を最短距離で往来できる道として、多くの参詣者たちが通りました。街道沿いには、宿舎跡や茶屋跡、石畳などの遺跡が残り、周辺の豊かな自然が手つかずのまま残された場所として、熊野詣の往時の様子を偲ぶ歴史的資料として貴重なものです。
 小辺路の十津川村内延長は約26km。小辺路で最も標高が高い伯母子岳、旅籠を兼ねた茶屋として多くの旅人をもてなした上西家跡、石畳の残る果無峠の北側など、熊野参詣道の風情が漂う道です。

熊野参詣道小辺路熊野参詣道小辺路
 ①高野山~大股
 ②大股~三浦口
 ③三浦口~十津川温泉
 ④十津川温泉~八木尾
 ⑤八木尾~熊野本宮大社

給水所

 ここは、記念撮影にも人気の場所で、民家の脇には、給水所があり、おいしい水を飲むことができます。

民家にて