奈良県立十津川高等学校 吉野熊野学

奈良県立十津川高等学校

吉野熊野学

吉野熊野学 本校で学習する吉野熊野学についてこちらをご覧ください。.

中高一貫合同発表会 十津川地域中高一貫教育の取り組みの1つ、中高一貫合同発表会についてこちらをご覧ください。

吉野熊野学ポスター 吉野熊野学のポスターをPDF形式でご覧ください。

十津川村 「うわーすごい!」 生徒たちの歓声が十津川村の山あいにこだまする。総合的な学習の時間を活用して本校で「吉野熊野学」と呼んでいる「郷土分野」を学習する生徒達が、シャベルで上湯川の河原を数十センチ掘ると温泉が湧き出したのだ。生徒たちは、早速湯に足を浸して「気持ちいい。」と顔をほころばせる。他に「自然」分野、「健康福祉」分野、「国際」分野の4つの分野で活動している。地元十津川村の良さを再発見できる場でもある。「本当に自分で温泉が掘り当てられるなんて。見渡す限りの山と清流、それに温泉。村の良さが全部ここに集まっている。」と生徒の感想。世界遺産に登録された熊野参詣道を歩いたり、特産品のコンニャクを芋から育てて作ったり、特別養護老人ホームのお年寄りとお話ししたりもする。地元保育所園児達との遊びやゲームを通して、生徒たちの表情も和みます。中高合同発表会では、十津川村の植物の観察を行い、全国的に絶滅が危ぶまれている植物や薬草となる植物の自生地の保護の必要性や活用の方法について、集まった中学生や保護者を前に発表もする。「この村で育てば環境を大切にする気持ちがおのずと生まれる。自然を守る仕事をしたい。」と地元出身で大学の農学部への進学を目指す生徒の声。

 この豊かな自然の恵みを受け入れ共生する力、人との心と心のコミュニケーション力が時代のキーワードとよく言われています。大自然の中での体験から生まれるこの感性をはぐくむことこそが、何より大切なのではないでしょうか。地域に根ざした「吉野熊野学」を一層充実させて、この豊かな自然の恵みの中でより輝いた生徒の育成に更に取り組んでいきたいと考えています。

第16回マイタウンマップ・コンクール 実行委員会奨励賞